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変数

ここではPHPの変数を説明します。

変数の定義

変数とは、プログラム内で使用されるデータを保存し、必要なときに利用できるようにしたものです。
変数は複数個もてるようにするため、それぞれの変数に固有の名前がついています。

変数の名前と値の設定は、$変数名=値 という記述をします。

PHPの変数設定の記述例

year という変数に 年、 month という変数に 月、 day という変数に 日 を設定します。

$year = 2008; // $year に 2008という値が設定されました。 $month = 2; // $month に 2という値が設定されました。 $day = 17; // $day に 17という値が設定されました。



変数の型

整数

整数は、0,1,2...といった数値です。負の数である-1,-2,-3も整数です。
以下は、変数$aに10という整数の値を設定した例です。

$a = 10;

浮動小数点数

13.75 のように、整数より細かい表現をする数値が浮動小数点数です。
以下は、変数$aに13.75という整数の値を設定した例です。

$a = 13.75;

文字列

文字をあらわす型です。文字は引用符(')または、二重引用符(")で囲んで表現します。
(引用符をシングルクォーテーション、二重引用符をダブルクォーテーションとも言います。)

以下は 「PHP」という文字列を $a に設定する例です。

$a = 'PHP'; // 引用符で文字列を表現する例 $a = "PHP"; // 二重引用符で文字列を表現する例

それでは次に表現したい文字列に引用符(')が含まれている場合はどのように表現するのでしょうか?
それには以下の2つの方法があります。

「It's」という文字列を $a に設定する例です。
$a = 'It\'s'; // 囲まれた引用符の前に \ をつける。 $a = "It's"; // 二重引用符で囲む。

その他の型

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関連リンク

PHP 基本的な構文


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